「 いかもち 」
手軽に楽しむ 味わい深いイカ料理

いかめしならぬ、いかもち。いかの旨味がしみ込んだ、もっちもちの餅の美味しさがたまりません。詰めて煮るだけと意外と簡単、餅米より短時間で作れます。甘辛のたれを実山椒の爽やかな辛味で引き締めると、いっそう味わい深く楽しめます。
- 〈 材料/2人分 〉
- 祝や米八のし餅・白 2個
- するめいか 200g(甲の部分が10cmほど・5杯)
- 〈 調味液 〉
- しょうゆ 大さじ3
- みりん 大さじ2
- 酒 大さじ2
- 水 200ml
- 実山椒の塩漬け 適宜
- 〈 作り方 〉
- 1. いかはワタ・軟骨・ゲソを除き、さっと洗う。いかの胴に、7割程度に餅を詰め、つまようじで閉じる。
- 2. 鍋に調味液を沸かし、1を並べ入れ、煮立ったら落としぶたをして、途中で返しながら中火で15分ほど煮る。煮汁が多ければいかを取り出してから煮詰める。
- 3. 2を器に盛り、実山椒を添える。
※いかの大きさによって餅の量は調整してください。火が入ると餅は膨らみいかは縮むので、破裂しないよう余裕を持って詰めるのがポイント。ゲソは一緒に炊いても美味しい。